子宮鏡とは、子宮の内腔(月経血がたまり、妊娠する場所)をカメラで見る検査です。子宮鏡を用いた手術では、カメラを通して子宮の内腔を見ながら、子宮内膜ポリープや子宮筋腫を細く小さい機器で摘出します。膣の一番奥にある子宮頸管と呼ばれる子宮の入り口よりカメラや機器を入れるため、お腹に傷がつくことはなく、行える手術となります。
日帰り手術
日帰り手術
子宮内膜ポリープとは、子宮の内腔を覆っている子宮内膜から、キノコ状に突出した腫瘍のことです。子宮内膜ポリープの大部分は良性ですが、ごく稀に悪性が見つかることもあります。はっきりとした原因はわかっていませんが、エストロゲン(女性ホルモン)がその形成に影響しているものと考えられています。自覚症状が無ければ治療を急ぐ必要はありません。しかし、不正出血症状がある方で悪性との鑑別が必要な場合や、不妊の原因と考えられる場合には、子宮鏡手術で摘出します。
子宮鏡とは、子宮の内腔(月経血がたまり、妊娠する場所)をカメラで見る検査です。子宮鏡を用いた手術では、カメラを通して子宮の内腔を見ながら、子宮内膜ポリープや子宮筋腫を細く小さい機器で摘出します。膣の一番奥にある子宮頸管と呼ばれる子宮の入り口よりカメラや機器を入れるため、お腹に傷がつくことはなく、行える手術となります。
バルトリン腺は、外陰部の下方にあり、潤滑液を出して性交を行いやすくする働きがあります。
この開口部が閉塞すると嚢胞状に膨れ上がります。
炎症がないものをバルトリン腺嚢胞、感染を起こして炎症があるものをバルトリン腺膿瘍といいます。
嚢胞が小さく、症状がないものは無治療で経過を見ますが、痛みがある場合は抗生剤の治療や穿刺・切開などの外科的な治療を行います。
残念ながら流産となってしまい、手術が必要と診断された場合、当院では麻酔を使用した子宮に優しいMVA(手動式真空吸引法)にて手術を行います。